6/11 奥多摩・岳嶺岩 M.C.C"ローレライ"クライミング研究会「ハイネの山」第三回
研究課題:「「支点Part3」「エイドpart2」「エイドpart3」
参加者
M.C.C"ローレライ":研究所所長・よっちん 専任技術士・ユカリン 見学者:さっちゃん、nanape
週末は梅雨の晴れ間を期待しましたが、終日本降りで、メンバーも激減。午後からの天候回復を期待して、雨の当たらない大ハングを僕がリードし、ユカリンがフォローしました。岩が濡れているので、屋根下で突っ張る足が滑って苦労しました。一息入れましたが、雨は止みそうにありません。さっちゃんとnanapeは「日原鍾乳洞」の見学に行きました。
次に、改造ジャンピング2種類のテスト打ちをしました。片方は、「モチヅキ」の改造タイプで、先週、「星穴岳」で、使った物の取ってに若干、手を入れた物です。もう一つは以前から使っていた、振動ドリルのキリに自己融着テープを巻いて、「モチヅキ」のジャンピングの改造であまった、ハンドガードを取り付けた物です。僕が開けた場合、どちらも5分で穴開け出来ました。ユカリンで7〜9分でした。たたき込むのは「モチヅキ改」の方が良いですが、回しやすさは「振動ドリルキリ改」の方が良いです。今回は石灰岩なので、チャートや花崗岩のような堅い岩では分かりませんが、軽量化と緊急用を考えると、「振動ドリルキリ改」が良いかなと思いました。
河原では、沢の会の方達が泊まりがけで、搬出訓練をなされていました。ちょっと、落石が怖かったです。雨はますます降り出し、河原側でのエイドは止めて、大ハングの右側のシンクラックでエイドしてみました。リングにプルクリップして、常にTR状態で行いました。1ピン目はエイリアン黒が効くのですが、1ヶしかないので、アングルピトンを打ち込みました。デイジーチェーンで静荷重し、2連のアブミを掛けて乗ってみます。怖いので、揺らすことは出来ません。フィフィを掛けテンションします。お助け棒で更に上のリングにロープをクリップし、ピトンから60cmくらい上にストッパー#7をかませて、ナッツキーのハンマーで少し叩いてセットしました。下のピトンからオフセットします。同様にテンションを掛けてテストします。かなり効いた感じがしました。ゆっくり、アブミに乗って、フィフィテンションして、上下のデイジーチェーンの長さを調整します。かなりややっこしいです。これで、ダブルロープの本当のリードなら、頭がこんがらがります。プルクリップしてTR状態であるにしても、ナッツに乗り込むのは怖かったです。次に80cm上にキャメロット0.5を噛ませました。底が浅いクラックというか、欠けた割れ目というか、そのような形状なので、外側のカムの掛かりが微妙です。同様にテンションして、アブミに乗り込みフィフィテンションしました。お助け棒から、お助け棒をクリップしたリングにロープをクリップし、TR状態を維持します。この時、ガゴっと外のカムがはずれましたが、静荷重状態では大丈夫でした。怖いのですぐ上にとりたいところですが、エイリアン黒が入りません。アングルピトンだったらバッチリでしたが下でつかって残りがありません。そこで、ボールナッツ#2を使いました。手でつかむと効いていそうです。デイジーチェーンを掛けてテンションしたと同時に外れ、衝撃荷重でその下の半掛かりのキャメロットも飛びました。TR状態なので、墜落距離は1m位でしょうか。がしかし、外れたキャメロットが唇を直撃しました。少し切れて、少し腫れただけでしたが・・・僕はこの時ガラスレンズの眼鏡だったので、もし眼鏡に直撃なら、レンズが割れて、下手をすれば目に刺さる可能性がありました。プラスチックレンズにすぐに換えようと思いました。(傷つきやすいので嫌なんです)そんなこんなで、リングに補助ロープを通して、懸垂で降りました。う〜ん怖いですね。NPのセットは難しいです。でも、経験積むしかないのでしょうね。雨が降り止まないのでこれで切り上げました。
所で、岩小屋にはダニが居ると聞いていたのですが、どうやら本当みたいです。ぼくも最初はカッパを着ていたのですが、蒸すので、Tシャツになりました。その格好で休憩や食事を岩小屋でしました。家に帰って寝る頃になると、どうも、腕がかゆい。プチプチが一杯出ました。ブヨといい、ダニといい、虫アレルギーになったのかな。それとも来る年にはかなわねえ。って、とこでしょうか・・・





M.C.C"ローレライ"山行記録