フリクションヒッチの考察2


引き解き系


07/04/29 よっちん記



 ミュールノット(ヒッチ):素早く固定できる。口を使えば片手で出来る。形はスリップノットと同じになる。ひねりの通し方が逆だとハーフヒッチになり荷重するとスライドしてしまう。解除時、結構引き抜く力がいるので、気を付けないとスライドする。通常オーバーハンドのバックアップと組み合わせる。用途は確保器での固定、ムンターヒッチの固定に適している。

 マリナーノット:負荷の掛かった状態でも解くことが出来る結び方。片手で出来る。用途は負荷の移動や負荷の掛かった状態で解除出来るランナーなど。コード、ウェッビング共可能。注意:解除時ターンしたカラビナでロック(ロレンツヒッチ)する事がある。

 ロードリリースノット:上記マリナーのカラビナのターンをムンターにしたもの。解除時、ミュールノットよりスムースに出来る。当然、ムンターが確実に出来る事が条件になる。用途は上記と同じ。


番外編

クローブヒッチ[clove](インクノット、マストノット、インク瓶結び、とっくり結び、巻き付け結び、舟子結び、水糸結び):これほど重要な結びで、これほど、呼び名があり混乱する結びも無いでしょう。なんか、ある種、この国の文化を象徴してるような結びですね。混乱に輪を掛けてもしょうがないので、セルフビレイの取り方を一つ。ビナオンするとき無意識にロープを逆手で掴みます。順手でやってみて下さい。ちなみに、片手でテレビを見ながら出来れば、結び初級の卒業です。