クライミング研究会「ハイネの山」第四回 


「スタカットとコンティニュアンス・ビレー」


2006.7.23 妙義 茨尾根レポート (金洞山縦走) レポート:ユカリン

 6月に行った妙義。前回は星穴岳に行った。今回は私がトップで中之岳神社から中之岳〜東岳〜鷹戻し〜ホッキリ〜関東ふれあいの道〜中之岳神社のルートを行く。本当は逆ルートを予定していたが、天候がハッキリしないので前半に厳しい鷹戻しを行くことにする。前回の復習もあるので、鎖場の登りは鎖にセルフを掛けながら行く。やはり大きい環付きビナじゃないとやりにくい。その後すこし急な登り。トラロープが張ってある。ここからコンテにす。15m程ロープを出す。私の手長さで29回繰り出すと約15mだった。中之岳山頂は、地図上から、南から登ってきたと思い込んでいた。しかし現実は北方向から登っていた。山頂近くでぐるりと回り込んでいたのだ。私は山の位置関係が時々解らなくなる。これは山登りには致命的だろうか。要所では必ず確認が必要。はじめ思っていた方向とは逆方向の東岳に向かう。コンテで進むが、ランナーをとりすぎ 時間がかかってしまう。ここは必要というポイントが的確ではない。経験不足からくる不安から必要以上にランナーを取ってしまう。でも危険に慣れすぎてしますのも恐ろしい。 東岳の山頂はゴツゴツした岩場、適当な木がなかったので、岩にスリングをかけた。岩に掛けたスリングは、回収の際はずしにくい。パートナーは外しにくいし不要だと言っていた。鷹戻しの下降 鎖場が数回続く。途中で鎖を止めている杭が少ないので、セルフビレイを取りながら行く方法はあまり意味がない。懸垂するか迷ったが、時間短縮が、頭をよぎりそのまま降りていく。やってみると以外と腕力が必要。一端降りて回り込むところで、ロープを出す。次の鎖場の方が垂直に近く感じたからだ。首にロープを掛けさばきながら降りる。ある程度ロープを出しておかないと上手く行かない。降りだしてガッカリする。鎖に沿って鉄のハシゴが掛けてあった。必要なところではロープを出さず必要ないところで出してしまった。その後の下りは 鎖場のトラバースは、コンテで行った。ホッキリ分岐は標識もありすぐにわかる。関東ふれあいの道に向かう道は、あまりハッキリしていない。踏み後らしき所を行くが、良くわからない。沢には降りないようにして進む。25mほどの岩の下りになる。勾配はそれ程きつくはないが、長さがあるので懸垂することにした。立木が何本か集まっているところに、捨て縄をかけそこにロープをかける。前回直接木にロープを掛け懸垂したら、回収が大変だったので、捨て縄に掛けた。自分の体にタスキがけにしていたロープをそのままもう一つのロープにつなげたら絡まってしまいどうにもならない。一度ほどいてさばき直す。準備するのに随分時間がかかってしまった。叉さばきながら降りる。2回目なので少しスムーズにできる。相変わらず道はハッキリしないが、地図上の方向に向かうと関東ふれあいの道に合流 ホットした。ホットしたためか、道なりに進みすぎて あずま屋まできてしまう。途中の標識に石門方面としてありそのまま進んだら間違っていた。分岐まで戻り、中之岳神社方面に向かう。要所での確認が甘かった。神社までの関東ふれあいの道は岩庇の下を歩いたり巨大な石門の下をくぐったりとなかなか楽しいコース。色々無駄な時間を掛けてしまったが、5時前には下山した。後日の反省。ルートを下る場合ロープを出している時はリーダは後から行かなくてはいけないと、師匠から指摘される。言われてみればその通り、下りは後から降りる方が、危険。そんな初歩的なことも理解しいてなかったなんて・・・・・と言うことで叉来週も妙義に行くことになった。