2006/05/14

 

ハイネの山、第2回 お勉強会レポート    riki

 

第2回お勉強会も安全確実?のうちに終了いたしました。

今回の研究課題は大別すると、荷重分散 アブミによるエイド入門の2点でした。

 

流動分散、固定分散(独立分散)をそれぞれ数種類実習しました。

 

流動分散については、基本的には各クライミング関係の本に載っているとおりですが、

スリングのリングボルトへの掛け方などの点では、教科書+αが必要なことを認識しました(具体例は割愛します)。

 

固定分散ですが、スリングの固定方法などの違いを勉強しました。

通常の固定分散では長いスリングを縛って使いますが、今回は流動分散として作った支点に細引きを編みこんで固定させるやり方を学びました。

このやり方では、通常のスリングを縛るよりも各ボルトに、より均等に荷重を分散できるのに加えて、縛ったスリングを解く必要がないためレスキュー時などに有効です。

 

上記に加えて、通常は必要になることはありませんが、メインロープを使っての荷重分散法の実習を行いました。

これは、最悪の事態に陥らなければ実際に使用する事はないはずですが、最悪の事態からの脱出には非常に有効です。

 

 

アブミによる登攀に移りますが、私は今回がアブミ初体験なので記載に間違えがある場合はご容赦ねがいます。

 

アブミを掛ける時、外す時の落下防止のためのリストループの重要性を確認しました。

腕力の浪費を避けるためのフィフィの使い方ですが、フィフィを掛けることにこだわりすぎると、時間を浪費してしまうと感じました。

逆に、時間を節約しようとフィフィの使用を減らすと、腕力に頼る場面が多くなりました。

至極当然ですが、フィフィを使用するポイント、フィフィに頼らずに登るポイントの判断が時間と、体力をセーブするための課題になると思いました。

 

 

直接、今回の研究課題とは異なりますが、実習時に表出した事項です。

 

ユカリンがよっちんをビレイしていた時、体重差に加えて雨後で地面が濡れていたため

よっちんがハングドッグ時に、ビレイヤーユカリンがロープに引きづられて滑っていってしまった。

私が、ユカリンの体に腕をまわしただけで止まったので、微妙なバランスで滑ってしまったと思われます。

 

今回、ムンター+HMビナでビレイを行いましが、各自のムンターのかけ方が違ったので、正しくムンターが出来ているかの判断が相手の手の動きを見ただけでは出来づらいと感じました。

ロープワークの種類によっては、結び目の目視だけでは判断しづらい物も多いので、パーティー内でのロープワークの手順の統一も今後の課題になると思います。

 

今回の研究会の内容からは離れますが、「手の動き」に関連してですが、リードをビレイしている時に、ランニングビレイにクリップする際の手の動きやロープの引かれ具合だけでロープがリードの身体で死角に入っていても、Zクリップ、逆クリップされているのがわかる時があります。

パートナーの動きから目を離さない、そして少しでもおかしいと直感したら何か間違いは無いか確認する事ができれば、事故に遭遇する可能性を減らせると思います。

 

ヘッポコ ひよっこクライマーの分かった振りしたレポートでした。

 

 

追記

アルパイン、死にたくなければ頭使えです。

ん? やらないのが一番安全か。