クライミング研究会「ハイネの山」第二回 資料


「ビレイ」


A.用具によるビレイの分類
ロープのみ使用
1.肩がらみ
2.腰がらみ
3.肩ビレイ

ロープとカラビナを使用
1.グリップ・ビレイ
2.半マスト結びによるビレイ

ロープとカラビナとハーネスとビレイ器を使用
1.ビレイ・プレート型
2.エイト環
3.バケツ型
4.オートロック型

B.ビレイ器の設置場所によるビレイの分類
1.固定支点ビレイ
2.ボディ・ビレイ

C.ロープの止め方によるビレイの分類 (あまり聞かれなくなった)
1.ダイナミック・ビレイ(制動確保)
2.スタティック・ビレイ(静的確保)
大阪労山でのテストのHPです。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/3778/

D.墜落時の衝撃の分散に関する分類 (あまり聞かれなくなった)
1.直接確保 (直接ビレイ、ダイレクトビレイ)
2.間接確保 (間接ビレイ、インダイレクトビレイ)

E.その他のビレイの分類
1.スタンディング・アイスアックス・ビレイ (雪上でのビレイ)
2.ハンギング・ビレイ (足場が無く宙吊りのままビレイ)
3.セルフ・ビレイ  (通常クライマーを確保するが、自分自身を確保する)
4.ランニング・ビレイ (リードで登るときのビレイ)



「エイドpart1」


TRでの垂直と小ハングの訓練
1,準備しておく事柄。アブミの先端には、大きめのカラビナをセットし、リストループ(WL)以外にランナー用のソウンスリングとフィフィを引っかける為の3週類の長さの違うスリングを付けておく。フィフィとハーネスの連結スリングの長さを調整しておく。思ったよりも更に短い方が効果的でるが、個人差があるので実践で調整するしかない。また、連結ひもをテープや、針金などを使って、固めておくとフィフィがかけやすい。N式では、フィフィの連結の長さが重要な要素である。

2,支点にアブミをかける際、落下防止の為に必ずWLに手を通してかける。重要!

3,支点にかけたら、WLに掴まりサイドステップでアブミに乗り込みすぐにフィフィをアブミ自体もしくはあらかじめ付けておいた先端のループに掛けフィフィに体重を乗せる。こうすることで、手の負担はかなり減る。乗り込んで体を伸ばしなるべく高い位置までフィフィをかける。これ以上上がらない所までいったら、1段足を上げ上記を繰り返す。始めはフィフィに体重を乗せるのが怖いが、TRなので思い切って試す事が出来る。又、フィフィの形状も重要なので、TRで十分に練習し、自分に合ったフィフィとハーネスの連結の長さを見つける。ちなみに、フィフィのかける場所は支点に近くなるほど安定する。アブミのカラビナにフィフィを掛ける際、掴んでいる自分の指を引っかける事があるので注意する。

4,次の支点に届く高さまで登ったら、同様にWLに手を通してから支点に掛け乗ってない足をかける。その際、乗っている足よりも低い段に入れると乗っている足での立ち込みがやりやすい。乗り込むと同時にフィフィをはずし乗り換えと同時にフィフィを掛け変える。この繰り返しで登攀して行く。

5,支点が遠い場合、アブミの最上段まで立ち込まなければ届かない場合もある。ここで、フィフィとハーネスの連結の長さが重要になる。フィフィは支点、もしくはアブミのカラビナに掛けへそを中心にフィフィと足の2点で立ち込む。連結が長いと腰が後ろに引っ張られる形になり、立ちこめない。何度もチャレンジし自分に合った長さをみつけるのが肝要である。また、乗り込む際、サイドステップが基本だが、より遠くの支点に届くには、カウンターバランスのムーブも有効である。

6,アブミの回収は、WLから手をはずし完全にフィフィだけに体重を乗せ、頭を下げて回収する。その際も必ず回収するアブミのWLに手を通して支点からはずす。この状態で次の支点に届く場合このまま支点にかける。





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